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茶畑の様子と春のお花♪

こんにちは


すこ~~~~~しめいてきましたネ
畑に植えたカボチャの種からも小さながひょこっと出ていました
こんだけ寒い日が続いても、土の中ではちゃんと春がきているようです。




皆さんの周りにも、次の春はきていますか??サクラの次はどんな春に出会えるのかな・・・。


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カエルの鳴き声と小鳥のさえずりがにぎやかな宇治田原町から、今日も元気に更新します


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田んぼに水がはられて 水面にはが写っています




さて、今朝の新芽の様子を報告しますね

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写真中央の黄緑色の芽がお茶の新芽です。

父の話では、例年よりまだまだ小さいそうです気温も上がればもっと成長するのですが・・・こればかりはどうすることもできません
5月に入ってもっとあたたかくなればいいのですが・・。




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まだまだのきつい日が続きますので、このように上も側面もしっかり黒幕で囲って茶葉を守ります。





今ではペットボトルに入ったお茶が世の中に広まり、簡単に飲めるようになりました。でもその一口になるまでにたくさんの手間と時間がかかっていることを知っていただきたいと思います。

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お茶に限ったことではなく、どんなものも味わって・感じて・吸収すれば心も満たされるような気がします。




さて、ここからは前回の続きのお話をしますね。

今回は玉露についてです。

玉露とは・・・よしず棚等で茶園を覆い直射日光を避けて栽培し、うま味を増やして苦味を抑えて育てた高級茶のことです。


【緑茶の辞典】(監修 日本茶葉中央会)によると・・・・


一般に植物は光を遮られると、成長や代謝が著しく変わるが、緑茶の中でも高価な玉露や碾茶の製造には、覆いによる遮光技術が利用される。遮光は一番茶の新芽が2枚ほど開葉したとき開始され、遮光率は70%に保たれる。およそ10日ほどして、新葉が4枚ぐらいになると遮光率を95~98%とし、ほぼ真っ暗な状態でその後約10日間被覆・遮光を続けてから摘採する。
このようにして収穫された茶葉は形状や、その中に含まれる成分含有量に変化が見られ、露天で栽培された茶葉にくらべ、一般にうま味成分が増加苦渋味成分が減少する。そして覆下園独特の香気成分であるジメチルスルフィルドなど、含硫黄有機化合物の含有量が大幅に増加する。覆い香は、遮光によって代謝系が変化した茶のもつ特有の香りである。





毎日の食事で飲むお茶とは少し違いますが、大切な人に淹れてあげるととっても喜ばれるのではないでしょうか。
私もそっと淹れてあげられる“凛”とした大人になりたいです・・・。


じっくり育てられたお茶を、じっくり味わう


とっても幸せなことですね。


煎茶に比べてお値段も少々お高くなりますが、その分お味のほうもぐっと上品なものになります。
ぜひ、お味見くださいませ。


矢野製茶場では3種類の玉露を用意しております。その他、ご希望等もお聞きしますので、お気軽にお問い合わせください。




今日もお忙しい中矢野製茶場へお越しくださいましてありがとうございます。ごゆっくりお買い物をお楽しみください。
では、失礼します。 矢野製茶場 矢野直子







おまけ。



春の陽気に誘われて、京都の北山にある京都府立植物園へ行ってきました


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今はチューリップがとってもきれいでしたよ!!!!



中央にある芝生では、小さいお子さんを連れた家族連れや お友達と仲良くお弁当を食べる姿がたくさん見られました



植物園の周辺はおしゃれなお店も多く、お散歩をしているだけでもとっても楽しめますよ。京都のおすすめスポットです。






スニーカーで行くことをオススメします
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矢野製茶場のオフィシャルweb siteはこちら!!

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